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-博物館だより vol.41-


夏の小企画展
「天地人〜上杉家を支えた苧(からむし)〜
開催間近!!



「青苧は上杉公に随きて会津へ行きたり」

開催まで1ヶ月を切りました。大河ドラマで話題の直江兼続公とからむしの関係を特集します。 新潟では「青苧は上杉公に随きて会津へ行きたり」とよく言われてきたようです (『越後縮布の歴史と技術』渡部三省著,1971年)。景勝に従い、支え続けた兼続のように、 からむしもまた上杉家と共にあり、財政を支えた名脇役だったと言えます。 当館は「からむし工芸博物館」ということで、今夏の小企画展ではからむしを主人公に物語を繰り広げます。 どうぞお楽しみに!

夏の小企画展『天地人〜上杉家を支えた苧〜』
期  間:
平成21年7月1日(水)〜8月31日(月)
時  間:
9:00〜17:00(入館受付は16:30時迄)
場  所:
からむし工芸博物館展示室
料  金:
小・中学生150円/大人300円(20名様以上の団体割引有り)

シメウチのはなし


先日、下中津川新田地区においてシメウチを行うと聞き、取材させていただきました。 同地区内にある「五社頭山ノ神神社」の鳥居に張る注連縄作りの作業です。
本来ならば2月11日に行う作業とのこと。今年は事情により今の時期になったとか。 ちなみに「五社頭(ごしゃとう)山ノ神神社」とは五つの山の神様を合祀した神社だそう。 おそらくここだけではないか、と教えていただきました。
集まった方は40代前半〜80代後半までの10名の方々。藁を一束ずつ持ち寄り、 境内の広い場所にて作業が開始されました。詳しい行程については近いうちに取り纏め、 何らかの形で発表できればと思います。

呼吸をするのと同じように縄を縒る、紐を結ぶ、縄を縛る。冬の間、 ワラ仕事をしてきた手でないとこうはいかないでしょう。
 御年88歳のK氏を中心に進められ、約2時間半後に無事、鳥居に掛けて完成。 見事な美しさに感動しました。「下手ながな出来てもおもしゃくねぇ!! (イマイチなものが出来上がってもおもしろくない)」と決して手を抜かず丁寧に作られた注連縄の美しさ、 清らかさ。
 大切な作業を取材させてくださった新田地区の皆様に感謝いたします。


昭和弁講座8

「くらすまからべぇこひくようだ」

暗いところから牛を引き出すにはゆっくりゆっくり出してやらなくてはならないとか。 のっそり、のっそり、となんだかもどかしい。
そんな状況に例えて、もどかしいさまをこう表現するのだとか。 企画展準備もなんだか「くらすまからべぇこひくよう」な按配です。のっそり、のっそり…。




編集後記
 山の神様は女性でヤキモチやきだと聞きます。 男性陣が山の神様のためにシメウチをしているというのに女の私が目の前をウロチョロしてしまい、 さぞや目障りだったことでしょう。近いうちに企画展の無事開催祈願も兼ね、謝りに行ってきます。 (担当/平田)