生涯学習 令和7年度
このページは、令和7年度の実施状況を掲載しているページです。
令和6年度の情報はこちらから。
生涯学習
生涯を通して楽しく学べる環境づくりを基本目標に、村民がいつでも、どこでも、だれでも学習できる機会と場所の提供を行っています。
少年教室
『開講式』 4月
令和7年度の少年教室開講式として、会津若松市で移動学習を開催しました。
会津大学短期大学部では、産業情報科の中澤教授と学生の方々に教えていただきながらプログラミング学習を行いました。ドローンを動かすために必要な動作をブロックにして組み立てる「スクラッチ」をツールに、基本の離陸・着陸から往復動作や四角形、正三角形を描く動作などのドローン飛行に挑戦しました。班で協力して試行錯誤しながらブロックを組み立て、思い通りのルートで飛ばすことができた時には拍手で盛り上がり、ゲーム感覚で楽しく学習できました。
福島県立博物館では、企画展『ボーダーなき世界をー福島県立博物館とWell-beingー 』のさまざまな展示の見学や震災復興の絆を繋ぐハートづくり、会津型を使った型染め、地域の食を紹介するワークショップの体験を通して、差別や境界のない幸せな世界のイメージを感じ取ることができました。





千歳学級


『スマホ教室』 5月
公民館で千歳学級「スマホ教室」を開催しました。講師に株式会社エヌ・エス・シーの五十嵐かおるさんをお迎えして、スマートフォンの便利なアプリの活用法についてお話いただきました。
おでかけの際に役立つ地図アプリの使い方では、地図画面の扱い方から地図の切り替えや目的地までの経路の検索などを行い、ナビにもなる便利さに感心しました。また、LINEの応用編として、写真・動画・音声の送受信などを中心としたトークに関するさまざまな機能も知ることができ、LINEのやり取りがもっと楽しめそうと好評でした。
最後の相談コーナーでは、一人ひとり丁寧に対応いただき、日頃の疑問や不安がすっきり解消された様子でした。
(協力:総務課企画創生係)
『開級式』 4月
公民館で令和7年度の千歳学級開級式を開催し、式終了後は、「日本の伝統的酒造りの世界(日本酒編)」として移動学習会を開催しました。
福島県立博物館では、大里学芸員に『ふくしまの酒造り』をテーマとして、古くから地域に伝わる伝統の酒造りや信仰との深い繋がりなど、詳しくお話いただきました。また、4月1日にリニューアルオープンした総合展示室を解説付きで見学し、暮らしの移り変わりを改めて体感できました。
200年もの伝統を誇る栄川(さかえがわ)酒造では、必要不可欠な西会津の水、徹底した麹の管理などこだわりの酒造りへの想いをお聞きしながら、歴史ある酒蔵を見学しました。
福島県内で唯一の酒の神様を祀る松尾神社では、普段は扉が閉ざされている社殿の中を拝観し、沼澤宮司に神社の由来などをお話いただき大変貴重な体験ができました。 昨年度の閉級式に開催した焼酎編に引き続いての学習会で、日本の伝統的酒造りについての知識が深掘りできました。




生涯学習講座
「こんなことが学びたい」など希望がありましたら、公民館までお問い合せください。